形状記憶アライナー|千歳船橋の歯科・矯正歯科|千歳船橋おおむら歯科・矯正歯科

〒156-0055 東京都世田谷区船橋1-9-5ラ・レジオン千歳船橋102
03-5799-6155
WEB予約
ヘッダー画像

形状記憶アライナー

形状記憶アライナー|千歳船橋の歯科・矯正歯科|千歳船橋おおむら歯科・矯正歯科

マウスピース型/アライナー型矯正装置とは

マウスピース

患者さまの歯列にあったアライナーと呼ばれるプラスチック製マウスピースを約7日間で交換し、少しずつ歯を移動させながら歯列矯正を行う矯正装置です。
この装置は「目立たない」「痛みが少ない」「取り外せる」というメリットがあります。その一方「患者さんご自身でマウスピースを交換する必要がある」「不向きなケースがある」などのデメリットもあります。
当院では、カウンセリングの際によくご相談をさせていただき、適応の場合には推奨させて頂いております。年齢による制限はありません。

アライナー型矯正装置の種類

現在、アライナー型/マウスピース型矯正装置には、製造方法製造を提供する場所による違いなどから様々な種類があります。これまでは、クリニックが発注し企業が製作して提供するアライナー(インビザライン等)が主流でしたが、3Dプリンターの性能が高まり、クリニック内で製造するインハウスアライナーが登場するようになりました。
企業型アライナーの製造方法は、院内で型取りしクリニックから発注後、アライナー企業が患者様の歯形データからレジン模型を作成し、プラスチックシートを加熱・圧接してアライナーを製造します。発注から約2週間後に納品されます。どのように歯を移動するかは、ドクターからの細かい指示により、アライナーを製造する企業に伝える必要がありました。

企業が製造するアライナー

一方、クリニック内で製造するインハウスアライナーにも、製造方法により二種類のアライナーがあります。「熱可塑性アライナー」と「形状記憶アライナー」です。
「熱可塑性アライナー」とは、企業が製造するアライナーと同様、患者様の歯形データからレジン模型を作成し、プラスチックシートを加熱・圧接してアライナーを製造します。クリニック内で型取り→製造→納品が完結できるため、企業とのやりとりもなく患者様へのご提供が早いというメリットがあります。つまり企業が製造するアライナーも、製造方法から分類すると「熱可塑性アライナー」のグループになります。

院内で製造する熱可塑性アライナー

形状記憶アライナー矯正装置とは?

では「形状記憶アライナー」とは、同じインハウスアライナーの熱可塑性タイプとは何が違うのでしょうか?
まず製造方法が異なります。形状記憶アライナーの場合、スキャナーによる型取り後、レジン模型を製造する過程を飛ばし、3Dプリンターで直接アライナーをプリントします。そのため、歯列への適合も非常に良くなります。

院内で製造する形状記憶アライナー

 

また、アライナーの素材が異なります。企業型アライナーも、インハウスアライナーの熱可塑性タイプも一枚の平らなプラスチックシートから製造されるため、形状記憶の効果はありません。もし形状記憶の効果が入れば、再び平らなシートに戻ってしまうからです。直接プリントするからこそ、形状記憶の効果を入れることができるのです。ワイヤー矯正では、形状記憶ワイヤーを使用することがスタンダードです。弱くて持続的な力を発揮できるのが形状記憶ワイヤーの特徴ですが、歯を移動するのに大変優れた”形状記憶の特徴”を備えたアライナーが、まさに「形状記憶アライナー」です。企業型アライナー→クリニック内で製造可能な熱可塑性タイプのアライナー→形状記憶アライナーと、アライナー型矯正装置はデジタル技術の進化と共に世代が変わっています。

アライナー矯正装置の変遷
カーナビ

さらに大きく異なる点として、インハウスアライナーは治療計画を二ヶ月ごとに立案できる点があります。
企業型アライナーでは、最初のスキャニング(型取り)で治療のゴールまでシミュレーションします。つまり1回の型取りから、1~2年後の歯列の動きを予測して治療計画を立てるため、途中で調整ができません。

一方インハウスアライナーは、約二ヶ月に一回スキャニング(型取り)を行う度に、歯の移動計画をたてられるため、シミュレーション通りに歯が移動していない場合でも修正が効きます。

例えると、カーナビゲーションでゴールを設定したらナビ通りにゴールまで向かうのが企業型アライナーだとすると、ゴールは同じでも渋滞を予測して迂回する道を運転手の判断で運転していくのがインハウスアライナーといえるでしょう。これは一、二ヶ月に1回は調整の必要なワイヤー矯正(マルチブラケット)に非常に近いと言えます。毎回、患者さんの歯列の変化を写真で追っていくのは、細かな調整が必要かチェックするためです。

アライナーのプリンティング

当院では、二ヶ月に1回のスキャニング(型取り)の後、お顔/CTデータ/歯のデータを連動させたCADソフトによる分析を毎回ドクターが行います。
その治療計画を元に、アライナーのプリンティング(製造)を技工担当スタッフが行っております。

SMA

当院では、形状記憶の機能を持つアライナー型矯正装置を使用しております。「形状記憶アライナー/シェイプメモリーアライナー 略してSMA」に使用される材料は、韓国のGraphy社により開発され国内外で特許を取得、日本では薬事承認を受けた安全性の高い矯正装置です。海外ではPMDA,KFDA,GMP,FDA,ISO,CEを取得しています。
形状記憶の効果をもつレジン(樹脂)も各社から開発されていますが、口の中の温度(37℃)で形状記憶効果を発揮するレジン(樹脂)は今のところGraphy社製のみです。

アライナー型矯正装置の比較

アライナー矯正
(熱可塑性アライナー)
アライナー矯正
(形状記憶アライナー)
アライナーの受け取り 最短で2週間 当日~1週間
紛失・破損時の対応 前のマウスピースを装着
約2週間~1ヶ月後にお渡し
前のマウスピースを装着
当日~数日後にお渡し
アタッチメント
ゴムかけ
必須 ほぼ必要なし
チューイー 必須 ほぼ必要なし
緊急来院 アタッチメントやボタンがとれた時には必要 ほぼなし
環境面 模型材料・
未使用アライナーの廃棄が多い
模型材料の廃棄なし
未使用アライナーはほぼなし
型取り
(スキャニング)
治療期間通じて1~3回程度 約12~20回(治療期間2年の場合)

特徴/メリット

マウスピース型/アライナー型矯正装置の一般的なメリット

  • 取り外しができ目立たない
  • 治療中のトラブルが少ない
  • 普段と変わらずに好きなものを自由に食べることができる
  • 歯をきちんと磨けるため虫歯や歯肉炎になるリスクも減らせる
  • 型取りがストレスなく行える
  • スポーツ中でも怪我をしにくい
  • 食べ物を飲み込む動作や発音、呼吸などの機能を妨げない

形状記憶アライナー矯正装置の特徴

  • 1.歯との適合性が向上
    模型にプレスする工程が省かれ直接アライナーをプリントする事により、歯をしっかり包み込む精密なマウスピースができる。
  • 2.形状記憶機能がある
    プレスタイプの従来のアライナーとは大きく異なる性能が搭載されている。

    • 持続的で優しい矯正力を発揮
    • 口腔内の温度で理想的な形状を保つ
  • 3.”アタッチメント”がほとんど必要ない
    • 歯みがきがしやすくなる。
    • 歯の表面を処理する必要がなくなり虫歯のリスクが低減する。
    • アタッチメントやボタンが外れるなどのトラブルが少ない
  • 4.お渡しまで時間がかからない(数日~1週間程度)
    企業とのやり取りが不要なため製作期間が短縮

注意点

  • 装着時間を守る必要がある。
    1日20時間以上、食事と歯磨き以外は装置をお口の中に入れておく必要があります。
  • 型取り(スキャニング)を通院のたびに行う。
    歯を目的の位置まで正確に動かすために、通院ごとに型取り(スキャニング)を行います。
  • ワイヤー矯正と同様に、矯正治療に伴うリスクや副作用がある。
    製造過程で生じる未重合レジンが残っている場合、まれにアレルギー反応が生じることがあります。唇の腫れ、口内炎や湿疹が口の中に広くできる、皮膚への蕁麻疹などの症状がある場合には使用を直ちに中止して下さい。
  • 紛失・破損することがある。
    取り外せるメリットがある反面、紛失や破損のリスクもあります。
  • 補助装置が必要な場合がある。
    ワイヤー矯正と同様に、目的の位置まで効果的に移動させるため、次の様な補助装置が必要になることがあります。
    ・“顎間ゴム”をご自身でかけることがあります。
    ・“矯正用アンカースクリュー””MSE等の拡大装置“などを併用する場合があります。

治療の流れ

1

型取り

歯型を口腔内スキャナーで読み取ります。ストレスなく精密な型取りが可能です。

口腔内スキャナー

2

分析

お顔・歯槽骨・歯型データを連動する分析ソフトを用いた高度な分析と治療のプラニングをしています。

プランニング

3

製造

3Dプリンターによりアライナーを製造します。

3Dプリンター

4

アライナーのお渡し→装着

1枚目のマウスピースを約7日間装着していただき、患者さまご自身で次のマウスピースへ交換していただきます。

アライナーのお渡し→装着

5

来院スケジュール

1回目の来院:1〜4枚目(上下4セット)のアライナーのお渡し日
2回目の来院:5〜8枚目(上下4セット)のアライナーのお渡し日
8枚(上下8セット)を終えると1stステージが終わります。来院予約をお願いします。
3回目の来院:2ndステージ8枚(上下8セット)のアライナー製作のためにスキャニング(型取り)をします。
4回目以降の来院:同様に次のアライナー製作のためスキャニング(型取り)を繰り返します。

来院スケジュール

6

治療終了

治療が終了したら保定装置(リテーナー)を装着します。

アライナー支援アプリ

各ステップのマウスピース交換も忘れる心配はありません。
当院では、Orthocom(アライナー支援システムアプリ)を使用して、患者さまがマウスピースを治療計画通りに進められるようお手伝いいたします。
Orthocomのアプリは下記よりダウンロード可能です。

iPhone iPadの方はこちら→
https://apps.apple.com/jp/app/orthocomm-aligner-management/id1210249737